学生で制服を着ている人や、仕事でスーツを着ている人は毎日同じ服を着ていますが、それ以外でも同じ服を着ている人はいます。
彼らは、なぜ自由に服を選べるのに同じ服を着るのか。
このページでは、同じ服を着るときのやり方と、同じ服を着る理由について書いていきます。
やり方
毎日といっても一年中同じ服を着るというわけにはいかないので季節ごとで考えます。気温別に春秋と夏と冬の3パターンで分けます。
洗濯サイクルを考えて、それぞれ上下3組ずつ買います。靴下や下着も同じもので統一します。
靴、温度調節用の上着、コートがあれば着るものは以上です。
あとは何も考えずに毎日同じ服を着るだけです。
なぜ同じ服を着るのか
脳のエネルギーの節約
脳は判断をする度にエネルギーを使い、何回も判断をすることで決断疲れを引き起こします。決断疲れとは、意思決定を繰り返すと判断の質が鈍るというものです。
決断疲れを起こさずに、重要な決定事項に判断力を使うためには、それ以外で判断することを減らす必要があります。
服を選ぶという行為は、服装が向かう場所や会う人に適しているかというような悩みを生じさせ、脳にストレスを与えます。
服を選ぶという行為をなくすことで、脳のエネルギーの節約となり、決断疲れが起こることへの対策の一つとなります。
時間の節約
毎日決まった服を着るので、服を選ぶ時間がなくなり、朝や出かける前の時間に余裕ができます。
洋服代の節約
最低限しか服を購入しないため、洋服代にお金を使いません。
また、流行りの服を購入したりしないので、必要以上に服を持っていることがなくなります。クローゼットが服で溢れることがなくなり、捨てる服の削減にもなります。
個性的
周りからはいつも同じ服を着ている人として覚えられます。そのイメージが自分の個性として意識されるでしょう。
同じ服を着ることで有名な人
- アルバートアインシュタイン
- スティーブ・ジョブズ
- マーク・ザッカーバーグ
こう見ると、重要な決断が必要な立場の人間や、極めて合理的なものごとの考え方をする人は同じ服を着るようになるのかもしれません。
余計なことを考えなくていいいようにするためだと思います。
まとめ
少し奇妙に見えても。毎日同じ服を着ることによる恩恵は大いにあります。毎日の服装選びにストレスを感じている人や、時間やお金の節約をしたい人は思い切って試してみてもいいかもしれません。
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