基本情報技術者試験のおすすめ参考書と勉強法(CBT試験)

ITパスポートに合格した人、IT系の会社で受験を勧められた人などが受験する試験です。ITパスポートに比べテクノロジ系の難易度が高くなっています。

ITパスポートと同様にCBTでの受験が可能です。午前と午後を別の日にできるので、CBTで受けるほうが合格率は高くなると思います。

目次

おすすめの参考書

イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室

私はこれで勉強しました。多少、誤字や脱字が多い印象でしたが、ITパスポートの勉強をした人なら問題なく理解できると思います。

キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者

読んではいないですが人気の本です。誤字脱字が気になる人はこっちでもいいかもしれないです。

基本情報技術者 パーフェクトラーニング

ITパスポートでも使用したパーフェクトラーニングです。過去問題集として解説が豊富な印象です。

うかる!基本情報技術者[午後・アルゴリズム編]

アルゴリズムはなかなか難しいです。この本で取れるところは確実にとれるようにしましょう。

基本情報技術者 表計算とっておきの解法

これを読めば、表計算の問題には十分対応できるようになります。

試験対策

午前試験

まずは、イメージ&クレバーやキタミ式などの参考書を一通り読んでいきます。ITパスポートの勉強をした人は知っている内容が多いことに気付くと思います。

テクノロジ系は難しくなっていますが、マネジメント系とストラテジ系はITパスポートの知識で対応できる感じです。

参考書が読み終わったら、パーフェクトラーニングで午前試験の過去問を解いていきます。

テクノロジ系は難しいので最初は解けないと思います。問題と解答を照らし合わせながら解法を覚えていきましょう。

午前試験の合格点は80問中48問正解の6割です。過去問の段階では余裕をもって、8割の64点取れるようにがんばりましょう。

午後試験

午後試験は100点中60点以上で合格です。2~5から2問選択、7~11から1問選択します。どの問題を選択したかのチェック欄は忘れずにクリックしましょう。

問題(5問)点数
問1 情報セキュリティ20点
問2~5選択問題15点
問2~5選択問題15点
問6 アルゴリズム25点
問7~11 プログラム言語(選択)25点

午後試験は午前と違い、時間が足りないと感じると思います。そのため、どこで得点するかを見定める必要があります。また、文章が長いため、より集中力が求められます。過去問を解いて慣れておく必要があるでしょう。

問1の情報セキュリティは午前の内容と同じような感じです。過去問を解いて、解説をしっかり読んで理解しましょう。

問2~5の選択問題では、自分の得意なところを選びましょう。過去問を解くときにも、選択しない問題は無視してもいいでしょう。私はSQLを無視して勉強しました。

午後の難関はアルゴリズムです。うかる!基本情報技術者で勉強し、無理に満点を目指さず取れるところを確実に取れるようにしましょう。

プログラム言語選択では、普段使い慣れている言語があるという人以外は表計算を選びましょう。表計算とっておきの解法で勉強するだけで、25点取ることも難しくないです。

試験

申し込み

申し込み期間にプロメトリックから申し込みます

持ち物

  • 確認表(印刷してもっていく)
  • 本人確認書類

まとめ

ITパスポートに続く試験といわれていますが、より実務的なことが問われるようになり一筋縄ではいきません。腰を据えて勉強しないといけないでしょう。特に午後試験は数学の苦手な方にとっては難関です。自分の得点ポイントを見極めて試験に臨みましょう。

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