独学で簿記2級(ネット試験)に合格した方法について書いていきます。
勉強時間はおよそ400時間くらいで、点数は93点でした。
簿記3級の勉強
簿記を勉強するのは初めてだったので、まずは3級の勉強から始めました。
簿記3級のおすすめサイト
3級の勉強では、Study Proというサイトを一通りやりました。
簿記についての概要を把握することができます。
目標は2級の合格なので、ある程度理解できたら2級の勉強に移りました。
簿記2級の勉強
簿記2級おすすめの本
パブロフ簿記
TAC直前予想模試
仕分け練習用のアプリ
パブロフ簿記アプリ
商業簿記アプリで仕分けの練習ができます。
私は工業簿記アプリは使用していませんが、工業簿記が苦手な人は隙間時間に練習できるので試してみても良いと思います。
2級の勉強の流れ
参考書を読む
パブロフ商業簿記と工業簿記を一通り読みます。
このときは練習問題は解かず、全体を把握することに努めます。
アプリで仕分けの練習
次に、パブロフ簿記のアプリの商業簿記で仕分けの練習します。
一通りやると仕分けの感覚が掴めてきます。
模試を解く
模試を解いていきます。
ほとんど分からないので、答えを見ながら解き方を覚えていきます。
ネット試験対策を含めてそれぞれ3周します。
試しに試験を受けてみる(任意)
マンネリ化してくるので、試しにネット試験を受けてみます。
私はこのときは60点でした。
運が良ければ合格できるかもしれません。
解けなかった問題は覚えておきます。また、同じような問題が出る可能性は高いです。
参考書を読む(2周目)
商業簿記と工業簿記を読み直します。
ここまでで、理解できているところとできていないところがはっきりしていると思うので、分からないところを重視して読んでいきます。
今回は練習問題もしっかり解いていきます。
模試を解く
もう一度模試を解いていきます。
苦手なところは特に何回も解きましょう。
試験
ネット試験を受験します。
試験の形式はTACのネット試験対策と同じなので、迷わずにできると思います。
持ち物
- 電卓
- 身分証明書
戦略
- 第1問の仕分け問題は1問ミスまでにしましょう。
- 第2問、第3問は難しい問題が出ないことを期待しつつ、半分は確実に取れるようにします。
- 第4問、第5問目の工業簿記は満点を狙います。
計算が合わなかったとしても、その場所が採点の対象となっているとは限らないので、焦らずに埋めていきましょう。
おわりに
私が受けたときは、第2問で1回目と同じような問題が出題されました。第3問では計算が合わなかったのですが、採点される場所ではなかったようで20点を取ることができました。難しいとされる連結の問題も出題されずにラッキーでした。
簿記2級はしっかりと段階を踏んで勉強すれば、十分に合格できる資格だと思います。
これを読んで下さった方が無事に合格できるように応援しています!
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